
「体験の機会の場」研究機構
より良い未来ってなんだろう。
ずっと残していきたいものってなんだろう。
一人ひとりが、体験し、考える。
そんな「体験型」の環境教育を全国各地で、
次世代を担う方々に届けていく取り組みです。
「体験の機会の場」
研究機構とは?
「体験の機会の場」の認定を受けた事業者により構成され、民間の立場で体験プログラムなどの更なる充実を図り、継続可能な社会の構築に寄与することを目的に2017年8月に設立した協議会です。
- ※令和5年8月現在で16の事業者が集う組織体となっています。
環境省と「体験の機会の場」の拡充・拡大に関する協定を締結し、「体験型」環境教育を普及するための共同事業として、行政職員向けの環境教育研修や、日本環境教育フォーラムを通じた教職員等環境教育・学習 推進リーダー養成研修、若年層のための動画コンクール「Green Blue Education Forumコンクール」等を実施しています。
最新情報by note
「体験の機会の場」
の認定について
「環境教育等による環境保全の促進に関する法律(環境教育等促進法)」に基づき、企業やNPO等の団体が、自然体験や社会体験等の「体験の機会の場」として提供する施設や土地を、都道府県知事等が認定する制度のことです。
- 詳細はこちらをご覧ください
- #4 制度紹介 環境省「体験の機会の場~SDGs実現に向けた環境教育~」(Youtube)
- 環境教育に関する支援・助言事業も行っております
- 詳細はこちら
全国に広がる
環境教育の輪
加入企業・団体と
取り組み
「体験の機会の場」を提供する本機構の
会員(企業・団体)をご紹介します。
活動紹介
将来の世代により良い未来をつなぐための、
私たちの活動をご紹介します。
次世代リーダー育成・研修事業
「教職員等環境教育・学習推進リーダー育成研修(環境省主催事業)」
事業主旨
本研修は、持続可能な社会の構築を目指し、さらにSDGsという世界共有の未来の価値を相互に磨き合う協働・共創を通して、学校や地域における質の高い環境教育・ESDを実践・推進するリーダーとなる人材を育成していくことを目的に開催します。
2つのコースのうち、「プログラム・デザインコース」では、環境教育等促進法に基づき、体験型環境教育の質の向上や専門的な人材育成を目的に設立した「体験の機会の場」研究機構と連携して行います。持続可能な社会を構築するための取組と環境教育・ESDとの関係を、五感を使って体験し、多様な主体と共感を分かち合いながら、体験活動を企画・実践するための視点や双方向型のコミュニケーションについて学びます。
環境教育に関する支援・助言事業
当協議会では、各認定事業者が独自に培った知恵や技能、ノウハウを融合し、行政、企業、 団体、学校向けに環境教育に関する様々な専門的で卓越したサービスを提供しています。
- 「体験の機会の場」認定取得を目指す事業者の支援事業
- 企業・団体等の組織内の社員・職員向け環境教育に係わる研修事業
- 企業・団体、学校の出前授業、セミナー講師派遣事業
- ESG、CSR、SDGsを推進する組織内リーダー育成の研修事業
- 環境教育に関するシンポジウムなどイベント企画・運営事業
- その他、環境教育に関するご相談
自然体験の推進事業
子どもたちの心身の健全な発達のための子どもの自然体験活動推進事業(令和2年度文部科学省委託事業)。
事業主旨
2020年の新型コロナウイルス感染症の影響による屋外での活動の減少や未知の感染症に対する不安感などは、子供たちの成長にとって良くない影響を及ぼす恐れがある。よって、本事業において、各地域の感染状況及び感染防止に十分留意した上で、自然の中での体験活動を充実する取組を全国的に展開することで、子供たちを取り巻く環境に生じている閉塞感を打破するとともに、子供たちの元気を取り戻し健やかな成長を図る目的のもと、文部科学省の委託事業として実施しました。
開催概要
団体名 | プログラム名 | 開催回数 | 所在地 |
---|---|---|---|
石坂産業株式会社 くぬぎの森環境塾 | 森で生物ビンゴ&落葉アート ほか | 全20回 | 埼玉県 |
公益財団法人 キープ協会 | 森の達人になろう! | 全10回 | 山梨県 |
サンデンフォレスト | みんなの秘密基地をつくろう | 全7回 | 群馬県 |
株式会社相愛 | リースづくり体験 ほか | 全7回 | 高知県 |
株式会社中特ホールディングス | 海岸ゴミ拾いとアートクラフト&稚魚放流 | 全5回 | 山口県 |
本事業における自然体験活動へ参加した保護者に対するアンケート
本事業に参加したお子様の保護者の方に対し、自然体験活動プログラムの満足度、プログラムへ参加させたきっかけ(ニーズ)、スタッフの対応、有料化する場合の希望価格について調査を行い分析を行いました。

Green Blue
Education Forum
Green Blue Education Forumは、「体験の機会の場」研究機構が実施する、「体験の機会の場」の普及・啓蒙事業の推進部門。環境教育等促進法に基づく「体験の機会の場」認定団体や、体験型環境教育の理念に共鳴し賛同する企業・団体で構成されています。
GREEN BLUE
EDUCATION FORUM
コンクール
子どもたちの持続可能な社会づくりに必要な視点、アイディアを応援するためのプレゼン大会です。未来を担う若い世代が未来の世代との不公平をなくしていくため、自発的・主体的に課題を探し、考え、解決のための方策をまとめ、広く伝え、学び考え伝える楽しさを感じる体験ができる機会の場としてコンクールを開催しています。
未来の地球、つぎの日本をつくる次世代の子どもたちが考える「守り残したい環境、創りたい未来」。
持続可能な社会づくりに必要な視点を共有し、想像力・思考力・判断力・表現力・共感力を身につけて活躍するリーダーを発掘・育成していきます。
- 第3回GBEFコンクール表彰式典(Youtube)
- 第3回GBEFと同時開催したシンポジウム(Youtube)
- 第2回GBEFコンクール オンラインフォーラム(Youtube)
- 第2回GBEFコンクール 最終プレゼンテーション大会(Youtube)




概要
研究機構設立趣旨
環境教育等促進法に基づき都道府県(政令指定都市)から「体験の機会の場」の認定を得ている事業者が集まり、体験型環境教育(Education for Sustainable Development)の品質向上や専門的な人材育成を目的に設立した協議会です。
環境省との協定締結
2017年10月26日に環境省と協定を締結し、環境省と協働事業で「体験の機会の場」の拡充・拡大に取り組んでまいります。
協定内容
- 国内外における優良実践事例の収集
- 各種体験プログラム開発及び実践を通じた効果検証
- 関係者の相互参照の機会の企画・実施
- 認定申請の促進に向けた民間団体等への普及啓発活動の実施
- 地域推進人材の育成プログラムの企画及び実践に係わる協力
設立年月日
2017年8月9日
役員一覧
会長 | 石坂 典子(石坂産業株式会社) |
---|---|
幹事長 | 熊谷 豊(石坂産業株式会社) |
幹事 | 柴崎 薫(サンデン株式会社) |
幹事 | 田畠 真一(加山興業株式会社) |
監事 | 小野 明子(公益財団法人キープ協会) |
事務局:埼玉県入間郡三芳町上富1589-2 石坂産業株式会社内
活動実績
令和5年 2月10日 |
令和4年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「ケーススタディで『体験型』環境教育の有効性を考察する」石坂産業にて開催(埼玉県三芳町) |
---|---|
令和5年 1月20日 |
令和4年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「連携した環境教育の実現に向けて」加山興業にて開催(愛知県豊川市) |
令和5年 1月12日 |
令和4年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「持続可能なもりづくり」モビリティリゾートもてぎにて開催(栃木県茂木町) |
令和4年 12月14日 |
令和4年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「サンデンフォレストを活用したプログラムづくり」サンデンフォレストにて開催(群馬県前橋市) |
令和4年 11月9日 |
令和4年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「地域・学校・行政と連携した環境教育活動」~『見る・する・考える』をセットにした学習~オガワエコノスにて開催(広島県府中市) |
令和4年 10月19日 |
令和4年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「海岸漂着物を使ったクラフトアート」中特ホールディングスにて開催(山口県周南市) |
令和4年 3月18日 |
令和3年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「産業廃棄物のリサイクル見学」 ~地球の資源を大切にする環境教育~藤クリーンにて開催(岡山県岡山市) |
令和4年 3月11日 |
令和3年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「自然との共生を目指す」 ~地域の自然を生かしたふるさと自然体験教育~雨煙別学校にて開催(北海道栗山町) |
令和3年 12月10日 |
令和3年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「自然との共生を目指す」 ~清里高原での環境教育 ~キープ協会にて開催(山梨県北杜市) |
令和3年 11月16日 |
令和3年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「地域と共に築く循環型社会」 ~地域の資源を生かした環境教育 ~相愛にて開催(高知県高知市) |
令和3年 11月4日 |
令和3年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「教室を飛び出した環境教育」加山興業にて開催(愛知県豊川市) |
令和3年 10月28日 |
令和3年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「生態系について考える」 ~ 森の墓苑ならではの環境教育 ~日本生態系協会にて開催(千葉県長南町) |
令和3年 3月29日 |
令和2年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「ダチョウへの給餌体験を通して学ぶ食品ロスとリサイクル」中特ホールディングスにて開催(山口県周南市) |
令和3年 3月10日 |
令和2年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「企業が里山保全に取り組む」~里山保全から見た人と社会との関わり石坂産業にて開催(埼玉県三芳町) |
令和3年 3月5日 |
令和2年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「地域・学校・行政と連携した環境教育活動」オガワエコノスにて開催(広島県府中市) |
令和2年 12月8日 |
令和2年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「“森の中の工場”での環境教育」~環境と経済の共存サンデンフォレストにて開催(群馬県前橋市) |
令和2年 11月17日 |
令和2年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「自然との共生を目指す」~清里高原での環境教育キープ協会にて開催(山梨県北杜市) |
令和2年 11月11日 |
令和2年度 教職員等 環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「地域と共に築く循環型社会」~地域の資源を生かした環境教育相愛にて開催(高知県高知市) |
令和2年 2月14日 |
令和元年度 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「地域の資源循環を考える環境教育」~地域に根ざす企業のプログラム実践オガワエコノスにて開催(広島県府中市) |
令和2年 1月24日 |
令和元年度 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「企業が里山保全に取り組む」~里山保全から見た人と社会との関わり石坂産業にて開催(埼玉県入間郡三芳町) |
令和元年 12月16日 |
令和元年度 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「“森の中の工場”での環境教育」~環境と経済の共存サンデンフォレストにて開催(群馬県前橋市) |
令和元年 11月15日 |
令和元年度 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「地域と共に築く循環型社会」~地域の資源を生かした環境教育相愛にて開催(高知県高知市) |
令和元年 10月17日 |
令和元年度 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」『「体験の機会の場」を通じた環境教育の促進に関する勉強会』石坂産業にて開催(埼玉県入間郡三芳町) |
令和元年 9月17日 |
令和元年度 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」「自然との共生を目指す」~清里高原での環境教育キープ協会にて開催(山梨県北杜市) |
平成31年 2月22日 |
平成30年度 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」を、オガワエコノスで開催 |
平成31年 1月18日 |
平成30年度 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」を、石坂産業で開催 |
平成30年 12月13日 |
平成30年度 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」を、オガワエコノスで開催 |
平成30年 10月2日 |
平成30年度 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」を、キープ協会で開催 |
平成30年 9月21日 |
平成30年度 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラムデザインコース」を、サンデンフォレストで開催 |
平成30年 1月13日・ 14日 |
環境省との協働事業 「キャリア形成支援プログラム」開催 活動レポート(PDF)はこちら |
平成29年 11月17日 |
環境省からの受託事業 「体験の機会の場」事例発表 |
平成29年 11月7日 |
フィンランド大使館・石坂産業との協働事業 フィンランドの環境教育セミナー開催 |
平成29年 9月13日・ 14日 |
環境省からの受託・協働事業 地方自治体職員研修 |
お問い合わせ
「体験の機会の場」研究機構 事務局
住所:〒354-0045埼玉県入間郡三芳町上富1589-2
石坂産業株式会社内
電話番号:049-259-5800
FAX番号:049-259-7636
メールでのお問い合わせ